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2019.09.19~26(8日間)アオスタ・ドロミテ・チロルの旅
8日間でヨーロッパアルプスの南側にある、イタリアの「アオスタ」と「ドロミテ」、そして東側にあるオーストリアの「チロル」へ行って来ました。
1)アオスタ
フランスとの国境にそびえるアルプスの名峰「モンブラン」(イタリア語ではモンテビアンコ)と、スイスとの国境にそびえる「マッターホルン」(イタリア語ではモンテチェルビーノ)をイタリア側から見てきました。
2)ドロミテ
荒々しい岩肌がむき出しの山並みを見ながら、「ドロミテ街道」を西から東へと進みました。まずはとんがり屋根の教会が景色に溶け込む「サンタ・マッダレーナ村」と、エメラルドグリーンの「カレッツァ湖」に立ち寄り、散策。
次に峠からロープウェイで「サッソ・ポルドイ展望台」へ登り、「ファルツァレーゴ峠」などを通過して、1956年に冬季オリンピックが開催された「コルティナ・ダンペッツォ」の街に到着しました。
翌日は、三つの尖峰という意味の「トレ・チーメ」の姿を眺めながら、アウロンツォ小屋(2322m)からラバレード小屋(2344m)までの平坦な道を歩き、次にラバレード峠(2454m)まで100mほどを登って、垂直に切り立ったトレ・チーメの北壁を見るというハイキングを楽しみました。
3)チロル
その後、イタリアからオーストリアへ国境を通過して「フランツ・ヨーゼフ・ヘーエ展望台」(標高2369m)に立ち寄りました。オーストリアの最高峰であるグロースグロックナー山(3787m)を望むことが出来る場所でしたがあいにくの雨で見ることは叶わず。しかし雄大に流れる氷河や、冬ごもり前のマーモットの姿が楽しめました。
ザルツブルグ南東にあるヴォルフガング湖畔の街「ザンクト・ヴォルフガング」では、シャーフベルク登山鉄道に40分程乗って山頂へ登り、360度の素晴らしい眺めを楽しみました。続いて訪れた岩塩採掘の街「ハルシュタット」では、「世界の湖畔で最も美しい街」と評される世界遺産の街を、遊覧船に乗ってクルージングしました。